【イラスト×電子工作】目が動く絵画を作ってみた( ESP32 / ST7735 )
- 公開日
前回はこちら。
イントロダクション
こんにちは、今回はデザフェス60に向けて進めているプロジェクトの中間報告です。
前回はアイデア出しをして「魔法の絵画」と「アクスタスタンド」を作ることになってましたね。


そうですね。今回は主に「魔法の絵画」の進捗を紹介します。
プロトタイプデモ
先日、原画といくつか目を書いて欲しいと頼まれて書きましたね。描いた原画がこちらです!

そして目をくり抜いた原画がこちらです。
恐怖画像ですね。

そしてこちらの、5種類の目のパターンをお渡ししました!

実際に動いているところを見せてください!
じゃあ動かしてみますね。
技術的な話をすると、ESP32というマイコンとST7735というディスプレイを使っています。ざっくりと図を出すとこんな感じの構成です。

実際の写真はこんな感じです。

組み込みはC++が使われることが多いのですが、今回のファームウェアはRustというプログラミング言語を使ってみました。
なるほどわからん。
まあ雰囲気でわかってもらえれば。コードなど詳しくは開発ブログに置いておくので興味がある人はそちらを見てください。
現在は一定の間隔で目の描画が変わるようになっています。
なるほど。もうちょっと枚数増やせばいい感じになりそうですね。
問題点
順調そうですね!
ただ、実は大きな問題に気がつきました。
というと?
よく考えると液晶を常時つけているとバッテリーの消費が激しいですね。2枚もついてるので、たぶん数時間とかしか持たないかもです。
壁掛けの絵画だと、ずっとつけておきたいですよね。
そうなんですよね。使う時だけつけるようなものでもないと思うので。コンセプト的にちょっとどうかなと。
うーん、ひと月くらいは表示されてて欲しいね。
がんばれば多少省電力にはできるかもしれませんが、今想定している目が動くとか、なんかちょっと温度だとか時間が表示されるくらいの機能性くらいだと、電源繋ぎ続けるのはなんかちょっと微妙ですよね。そこまで必要かというと・・・
うーん、アイデア出しのときは気づかなかったなー電源問題。
作るもの変更
やっぱ作るもの変更しますか?
たとえば、ディスプレイを抱えてるフィギュア的なのはどうでしょうか?
いきなり方針変わりましたね。そのディスプレイでなにか描画する感じですね。
たとえば、そのキャラクターが喋るようの「プラカード」をつけるのはどうでしょうか?
プラカード?
そう、銀魂のエリザベスみたいな。でも普通のプラカードじゃなくて、そこはディスプレイにするんです。
なるほど!起動するたびにセリフが変わる感じですか?
そうですね。百個くらいセリフを用意して、起動するたびに変わるみたいな。あるいはバリエーションを用意して、たとえばめちゃくちゃ優しいやつとか、すごい辛辣なやつとか・・・
それ面白いですね!こんな感じでどうでしょうか?

いいですね!決まりですね。天使なら多少辛辣な方が面白いかも。
私のキャラクターで遊ばないでくださいね。
この方針の場合、3Dモデルの造形をかなり頑張ることになりそうですが、その辺はなおよしさん、気合いで頑張ってください。
ガンバルヨ(白目)
プラカードを描画する前に、なんかモーションつけても良さそうですね。BGM鳴らしつつ、ビブラスラップで「カァァァ」みたいな感じでプラカードを出すとか。時間があればですが。
なるほど、それも良さそうですね。
命名、プラ天使。
アクスタスタンドについて
アクスタスタンドについてもラフを作成しました。こんな感じはいかがでしょうか?

なるほど、なんというか⚪︎ルバニア的な感じですね。結構作り込むイメージの。
はい、色々検討したのですが、普段描いてるイラストの背景のようなイメージですね。
いいと思ったのですが、そうなるとまた、これも3Dモデリングがかなり頑張る感じですね。
そうなりますね。。
僕ら本格的な3Dモデリングをやったことないので、まあとりあえずプラ天使の方を頑張りますか。
まとめ
いろいろ方針転換してしまいましたが、収まるところに治ってよかったですね。
途中、やっぱりたまごっち的なやつ検討してましたもんね。ただ色々調べた結果、バン⚪︎イの知的財産保護のガチさにびびってやめるという途中経過がありましたね。
最新のたまごっち買いに行って、検証したり紆余曲折ありましたね。これはこれで学びがあったので、まあよかったです。

関連記事
App Store のスクリーンショットを、9言語ぶん Remotion で書き出した
Kosshi の海外ダウンロードが少なくて、調べたら各国のストアでほとんど見つからない状態でした。9 言語ぶんのストア画像を、使い方が伝わるように Remotion でコードから作り直した話です。
動画編集をプログラミングでやってみたら、想像以上に面白かった
Kosshi のアウトライナー完全解説動画を Remotion で作っていたら、コードがいつの間にか 12,572 行になっていました。動画にリファクタコミットがある光景は、思っていた以上に面白いものでした。
Kosshi に日本語を足したら、9言語になった
自分は英語がけっこう苦手です。 プログラミングは英語の塊みたいなものなので、 まあ一応触れる機会は多いんですけど、読むのも書くのも日本語よりずっと大変です。 最近は海外サイトもだいたいブラウザの翻訳をオンにして読んでいます。 このくらいのレベル感の人は、日本人だと結構多いんじゃないかと思います。 そういう自分が作っている Kosshi は、リリース当初から英語のアプリでした。 サイトだけは日本語と英語に対応していて、アプリ本体は英語オンリー。 理由は二つあって、一つはアウトライナーというジャンルの構造です。 操作そのものはシンプルなんですけど、見かけより使うのが難しい。 ある種の生産性を追求した人に刺さるみたいなツールで、そもそも必要としている人がもともと少ないジャンルです。
記事の更新があった場合のみ、週に1度まとめてメールでお知らせします。
いつでも配信解除できます。
